EZOASH「北海道産タモ」
「EZOASH」はWOWの家具で使用している北海道産の樹種です。冬の厳しい自然で育ち、年月をかけて美しい木目を育み、耐久性にも優れています。使うほどに深みが増し、家具に個性をもたらします。
コンセプトは、座る人の背筋を真っすぐに保ちながら背骨を支える椅子。チェロ、バイオリン、フルート、ギターなどの楽器奏者に適しています。座面を1/2にするという大胆な発想でオリジナリティあふれるデザインとなりました。
『座り心地に違和感がなく、気持ちよく演奏できた。演奏中の姿勢は前方に座るので、椅子の座面が半分で合理的だった。足を開いても横(縁)が気にならない。休んでいる時は背もたれを利用できるのも良い。普通の椅子ではこうはいかない。』(男性・チェリスト)
クラシック音楽において「第2作品」を意味する「Op.2」(オーパスツー)ですが、第1作品となる「Op.1」は、デザイナーのチョン・ウジン氏がIFDA(国際家具デザインコンペティション旭川)でゴールドリーフ賞を受賞し、その後、WOWが製品化。2013年にはグッドデザイン賞を受賞しました。
「Op.2」は、サイズ・形状・座面をファブリックなど、前作「Op.1」とはまた一味違った使い心地となっています。素材はEZOASH(エゾアッシュ:北海道産タモ)、オーク、ウォールナットからお選びいただけます。いずれも樹齢100年を超える天然木を使用しています。
デザイナーのチョン・ウジン氏が手がけたチェア。「Op.1」はクラシック音楽において「第1作品」という意味で「オーパス」と発音されます。2011年のIFDA(国際家具デザインコンペティション旭川)で最高賞のゴールドリーフ賞を受賞しました。チェロ、バイオリン、フルート、ギターなどの奏者に適しています。「座る人の背筋を真っすぐに保ちながら背骨を支える」がコンセプトとなっています。
ユーザーのニーズをさらに追求して生まれたのが「Op.2」です。デザインのオリジナルコンセプトはそのままに、背板の高さや座面の張地など工夫を施しています。張地のカラーバリエーションが豊富で、インテリアの雰囲気やお好みに合わせてお選びいただけます。
「EZOASH」はWOWの家具で使用している北海道産の樹種です。冬の厳しい自然で育ち、年月をかけて美しい木目を育み、耐久性にも優れています。使うほどに深みが増し、家具に個性をもたらします。
天然木を薄くスライスした「突板」は、無垢の一枚板でなくとも、十分に木のぬくもりを感じることができます。限りある木を大切に使うことができるため、サスティナブルな家具づくりを可能にします。
家具の仕上がりを左右する研磨工程。大きな面は機械で研磨しますが、細かな部分や仕上がりの確認は、作り手の感覚が頼りです。目で見て、手で触って、音を聞きながら、一つひとつ丁寧に仕上げていきます。